アク育対談 Q&A

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

第5回 アク育を通してこんなに子どもは成長できる!変われる!

遠山健太 さん

お話しを伺ったのは…… リトルアスリートクラブ(LAC) 代表トレーナー 遠山健太 さん

合同会社ウィンゲート代表。ワシントン州立大学教育学部初等教育学科卒。
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。adidasパフォーマンストレーニング認定マスタートレーナー。全日本スキー連盟フリースタイルスキーチームのフィジカルコーチ。リトルアスリートクラブの運動プログラムを学研と共同開発し、代表トレーナーとして活躍の場を広げている。著書に「わが子の潜在力を開花させるスポーツ子育て論」(アスキー新書)、「ママだからできる運動神経がどんどんよくなる子育ての本」(学研パブリッシング)がある。

体だけでなく、いろいろな面で子どもを成長させる「アク育」

「アク育」とは、親子で一緒に楽しく遊んだり、運動したり、アクティブな毎日を送ることで、身体を動かすことを楽しみ「アクティブで元気な子ども」を育てること。
アク育をすることで、普段運動不足だった子どもたちは、体力が向上するといった身体的に良いことがたくさんありますが、実はアク育のメリットはそれだけではないのです。

小さい頃から活発に体を動かすと、脳が刺激されて学力向上につながるということが、脳科学の研究でもわかってきました。またアク育は、最近注目されている「折れない心(レジリエンス)」も育みます。受験や就職など人生の局面で、ピンチをチャンスに変えられるような力が身につき、さらに、親子一緒に身体を動かすことで、親子間のコミュニケーションも深められるのです。

「アク育」を通してどんな風に成長できるのか、もっと知りたい!

リトルアスリートクラブ代表遠山健太さんに聞いてみました!

Q アク育を通して、子どもの体はどのように成長していくのでしょうか?

  • 子どもの低体力化の大きな原因の1つは、体を動かすことに対して子ども達の関心が薄れていることです。元来、子どもはアクティブに遊ぶことが好きなはずで、親子で楽しく運動遊びをすることで、「体を動かす」ことに興味を持つようになります。しかし、そこで特定のスポーツしかやらないと、関節の柔軟性や筋肉のつき方がアンバランスになりがちです。でも、アク育を通していろんな遊びや運動をすることで、体の様々な部分を使いますので、バランスよく体を成長させていくことができるでしょう。
    また、体を動かすことにより、食べる、ぐっすり眠る、朝スッキリ起きるといったように体もきちんとサイクルすることで、健康的な体を作ることができます。

Q アク育は、子どもの心や精神面にどんな影響を与えますか?

子どもは、自分自身の体の動きに興味を持ち始めたら、より難易度が高い動きにもチャレンジしたくなるものです。これは、出来ない事を出来るようにしたいという自立心を育てることに繋がります。将来、課題を自分で解決する大人に成長していくことも期待できますよ。課題を解決するための協調性も育まれ、同年代の子どもとコミュニケーションを積極的にとることで団体行動ができるようにもなるでしょう。

Q ご自身も子育て中の遠山さん。実体験から、アク育で親子のコミュニケーションはどのように良くなったと思いますか?

  • 休みの時は積極的に運動遊びをしています。公園の遊具でも、難易度が高いものにもチャレンジし、親子でどのようにクリアするかを作戦会議。ただ遊ぶだけではなく、親子で一緒に考えながら遊ぶことで、子どもの新たな一面を発見できますし、コミュニケーションもより深まります。近所の公園で同年代の子どもと遊んでいる様子も観察しています。ただ遊ぶだけではなく、自分たちで新しい遊びのルールを提案しているのを見ると、「創造性も養われているのだな」と新たな発見もありますね。

Q お子さんとよくされている「アク育」を教えてください。

私はスポーツトレーナーなので、運動を通してアク育をすることが多いです。ある程度の基本的な体の動きは、幼児期に経験させています。投げる、打つ、蹴るといったような複雑な動きも出来る様になったので、スポーツにも関心を持ってくれています。スポーツ観戦も一緒にしていますよ。ハンドボールやセパタクローなど、あまり身近ではないスポーツを観戦することで、息子にとっては様々な体の動かし方のイメージトレーニングにもなっているようです。

Q 「アク育」は運動後の水分補給までを大事にしていますが、その理由と上手な水分補給の方法を教えてください。

目一杯身体を動かすと発汗し、体内の水分とミネラルが失われてしまいます。運動中はもちろんのこと、遊び終わった後もしっかり水分補給することに細心の注意を払って欲しいですね。脱水症状に陥ってしまうのは夏場だけというイメージがありますが、屋内で遊んでいても危険性は充分あります。プール遊びも高温多湿環境ですので注意が必要です。アクエリアスに代表されるようなスポーツ飲料で、水分と同時にミネラル分もしっかり補給をしましょう。

Q 「アク育」をはじめてみようというママ達にアドバイスをお願いします。

アクティブ育児は本来子どもと積極的にいろんな活動をしようという趣旨です。まずは子どもと楽しい時間を共有するために、趣味を一緒に楽しむ事からスタートしてみてはいかがでしょうか?運動が苦手というお母さんでも、ご自身の健康増進にも繋がります。子どもの体力レベルに合わせて身体を動かして一緒に運動遊びを楽しんで欲しいですね。運動遊びをしている子どもを観察していると、動きの習得の早さを間近で実感できます。なるべくいろんな運動体験をさせてあげてください。

アクエリアスで、アクティブコンディショニング
までがアク育です!

身体を動かした後に、疲れを残さず、楽しく続けられるようにきちんと水分補給すること=アクティブコンディショニングは、アク育の大切な一環です。ママが必ず準備しておいてあげましょう。
身体を動かすと汗とともに、ナトリウム、カリウムなども失われます。こうしたミネラル分を含んだアクエリアスで、身体の水分バランスをしっかりとれるようにしてあげるといいですね。

水分+ミネラル=アクエリアス

すぐに実践できるアク育ストレッチ掲載 アク育についてがこの一冊に! アクエリアスについてもっと知りたい

子育てと運動の関係 「アクティブ育児(アク育)」 なぜアク育が必要なの?みんなで一緒にアク育交流したい!というママはこちらもチェック! Click→