森永乳業

ヨーグルトなんでもQ&A第13回子どもの年齢別!毎日ヨーグルトのためのレシピアイデア

健康のために子どもに積極的にヨーグルトを食べさせたいママは多いもの。でも、毎日続けるのは意外と難しいという声も少なくありません。そこで今回は、おいしく楽しくヨーグルト習慣をつけるためのアイデアとレシピをご紹介します。

教えてくれたのは…
上野知佐さん
(管理栄養士・幼児食アドバイザー)
昭和女子大学生活科学部生活科学科管理栄養士専攻卒業。ブログでママのための母乳ごはんや離乳食、子どものごはんやおやつについて発信しながら、ママ向けコラムの執筆や子ども用サプリメントの開発、レシピの提供でも活動。自身も4才の女の子、2才の男の子のママ。

ヨーグルトはどうして毎日食べさせるほうがいいの?

腸内の善玉菌は便と一緒に排せつされてしまうから、毎日とり入れたいんです

ヨーグルトには、骨や歯をつくるカルシウム、血や肉をつくるたんぱく質など、成長期の子どもに必要な栄養がしっかりと入っています。体をつくるのに欠かせない“必須アミノ酸”は体内でつくり出すことができないのですが、ヨーグルトには牛乳の約4倍もこれが含まれているのです。さらに、ヨーグルトに含まれるカルシウムは小魚などほかの食品より体に吸収されやすいという特徴があります。
そうした栄養素だけでなく、腸内環境を整えて便をつくるサポートをしてくれる乳酸菌やヨーグルトによってはビフィズス菌が入っているのも大きなポイントです。乳酸菌やビフィズス菌は、腸の中で善玉菌として腸の働きを活性化するサポートをしてくれる、健康の強い味方。とはいえ、食事からとった乳酸菌やビフィズス菌は腸にすみつくわけではなく便と一緒に排せつされてしまうので、毎日食べる習慣をつくることがとても大切です。

小さい子どもも大人と同じヨーグルトをあげていいの?

消化機能が未発達な子どもでも消化吸収されやすいから、問題ありません

実は、ヨーグルトには「大人用」「子ども用」といった区別はありません。ヨーグルトは、牛乳を乳酸菌などの菌で発酵してつくられますが、その過程で、本来体内で分解される栄養があらかじめ分解されています。そのため、消化機能が未発達な子どもでも消化吸収されやすいのです。だから、初めて食べさせるときから大人と同じヨーグルトで問題ありません。
ただし、味覚の土台がつくられる3才くらいまでは、ヨーグルトそのものの味を教えてあげたいので、加糖タイプは避け、砂糖不使用のプレーンタイプを選ぶのがおすすめです。食べにくいようなら、砂糖ではなくバナナやゆでたにんじんといった甘みのある食材をつぶして混ぜるなど、自然な甘みを加えてあげるといいでしょう。

年齢別毎日ヨーグルトのヒント レシピあり!

0才 タイミングを変えながら少しずつヨーグルト習慣をつけたい時期

  • どんなヨーグルトを選べばいい? 量はどれくらい?

    ヨーグルトは消化吸収がよいので、一般的には生後5、6カ月ごろから食べられます。豆腐や白身魚などのたんぱく質に慣れてから与えるとよいでしょう。砂糖不使用のプレーンタイプがおすすめですが、赤ちゃんは母乳の味に近い甘みを好み、苦みや酸味は本能的に避ける傾向があるため、プレーンでもすっぱさが控えめなヨーグルトを選んでください。
    ごく少量から始めて多くても80g程度まで。これは離乳食1回分のたんぱく質をすべて乳製品でとった場合の目安なので、肉や魚、チーズなどたんぱく質を含むほかの食品を食べさせる場合はその分減らすなど調整してください。

    食物アレルギーの心配がある赤ちゃんは、医師に相談の上慎重にあげてください。

  • 毎日飽きずにおいしく食べさせるコツは?

    0才代は、味の好き嫌いだけでなく、空腹の度合いや機嫌によっても食べ方にむらがある時期。一度食べさせて嫌がったからといって「嫌いなんだ」と決めつけず、しばらくして別の日にまたあげてみると食べてくれることも。逆に、一度食べても別の日には食べないというケースもあるので、習慣にするには気長に構えてください。
    また、毎日同じタイミングで同じ食べさせ方だと飽きてしまうこともあります。プレーンのまま、離乳食のアレンジに、など3つくらい食べ方のバリエーションをつくり、今日は朝、明日は昼、などとタイミングを変えてあげると新鮮に味わってくれるでしょう。

  • 0才におすすめのヨーグルトレシピ 離乳食中期(7~8カ月)以降

    一品で、たんぱく質だけでなく野菜のビタミンも一緒にとれるパワーサラダ。なめらかなヨーグルトを加えることで、パサつきがちなささ身もぐんと食べやすくなります。

    ささ身のヨーグルトサラダ
    材料(1人分)
    ・ささ身…10g
    ・きゅうり…10g
    ・トマト…10g
    ・プレーンヨーグルト
     …大さじ1
    作り方
     きゅうりはゆでてみじん切りにする。
     トマトは皮と種を取り除き、みじん切りにして600Wの電子レンジで30秒くらい加熱する。
     (1)と(2)を混ぜて器に盛る。
     ささ身はゆでてこまかく裂く。ヨーグルトを加えてあえ、(3)に盛り合わせる。
    ※電子レンジを使う際、電子レンジが600W以外のワット数の場合、加熱時間はメーカーにお問い合わせください。

1才 3食のリズムができたら、味のバリエーションを増やしてあげて

  • どんなヨーグルトを選べばいい? 量はどれくらい?

    まだ味覚が出来上がっていないこの時期、離乳食を完了しても、加糖のヨーグルトは控えてプレーンタイプを選びましょう。もし加糖タイプを食べさせるなら、カップ半量に同量のプレーンヨーグルトを加えて混ぜるなど、甘さが強くなりすぎないよう工夫してください。
    1才を過ぎたら、乳製品の摂取量は1日合計200~300g程度を目安にしたいところ。とはいえヨーグルト200gというと大きいパッケージの半分にあたり、1才の子には多すぎます。たとえば、朝に牛乳を出したら、お昼はチーズをあげ、おやつにはヨーグルトを食べさせるなど、ほかの乳製品と合わせてバランスよくとるよう心がけましょう。

  • 毎日飽きずにおいしく食べさせるコツは?

    3食+おやつ(補食)のリズムが出来上がったら、食事のアレンジに使ったりトッピングを変えたりなど、味と見た目のバリエーションを増やしてあげましょう。自己主張が強くなる時期なので、混ぜるものや食べ方を子ども本人に選ばせてあげると、食べる意欲につながります。
    果物も、食べられるものがどんどん増える時期なので、バナナやりんごのほか、桃やキウイなど季節の果物を混ぜてあげるのもおすすめです。日もちのするジャムを数種類そろえておくのもいいですね。ただし、ヨーグルト100gにつきジャムは多くても小さじ半分程度を目安にして、糖分をとりすぎないよう注意してください。

  • 1才におすすめのヨーグルトレシピ

    そのままでも、肉や魚にかけたりパンにのせてもおいしいタルタル風ソース。マヨネーズを使うと脂質が多くなりますが、ヨーグルトを使えばさっぱりヘルシーな仕上がりに。

    ヨーグルトでタルタル風
    材料(1~2人分)
    ・ゆで卵(かたゆで)
     …1/2個
    ・玉ねぎ…10g
    ・プレーンヨーグルト
     …大さじ1
    ・オリーブ油…3滴
    ・塩…ひとつまみより少なめ
    作り方
     ゆで卵(かたゆで)は粗く刻む。
     玉ねぎはみじん切りにし、600Wの電子レンジで30〜40秒加熱する。
     ヨーグルトにオリーブ油、塩を加えて混ぜる。
     (3)に(1)と(2)を加えて混ぜる。
    ※電子レンジを使う際、電子レンジが600W以外のワット数の場合、加熱時間はメーカーにお問い合わせください。

2~3才 自己主張が強くなる子も。食べ方やトッピングを選ばせてみては?

  • どんなヨーグルトを選べばいい? 量はどれくらい?

    味覚がそろそろ出来上がりつつあり、社会性ができ始める時期。「1個だけね」という約束が理解できるようになったら、加糖ヨーグルトを取り入れるのもいいでしょう。ただし、食べたあとには、歯磨きやうがいをする習慣づけも並行してあげて。お茶や水を「ぐちゅぐちゅごっくん」とするだけでもむし歯の予防になります。
    食事全体の量は増えてくる一方、ヨーグルトの摂取目安は牛乳やチーズなど乳製品の合計で1日合計200~300g程度で1才児と同じ。毎日加糖タイプを食べさせるのではなく、プレーンヨーグルトやほかの乳製品も取り混ぜていろいろな食べ方を楽しむのがおすすめです。

  • 毎日飽きずにおいしく食べさせるコツは?

    第一次反抗期に入り、自己主張がますます強くなる子も。嫌がるときはムリに食べさせようとせず、食べ方やトッピングを選ばせるなど、本人の意思を尊重してあげましょう。また、手先が器用になりなんでも自分でやりたい時期なので、簡単な作業のお手伝いをさせてあげると食欲につながることもあります。
    また、酸味が少なくなる水きりヨーグルトはこの時期とくに人気ですが、水きりの際に出る水はホエーと呼ばれて栄養がたっぷり。ホットケーキに使うなど、ぜひ捨てずに活用してください。

  • 2~3才におすすめのヨーグルトレシピ

    桃の缶詰で作るやさしい甘みのシャーベット。一晩固めるとアイスキャンディーになります。桃を切ったり、もんだりする作業を子どもに手伝ってもらうのもおすすめ。

    もみもみヨーグルトシャーベット
    材料(1~2人分)
    ・桃(缶詰)…1缶分
    ・プレーンヨーグルト
     …200g
    作り方
     桃は食べやすい大きさに切る。
     密閉袋に(1)とヨーグルトを入れ、空気を抜いて密閉する。袋の上からよくもんで混ぜる。
     密閉袋を薄く広げて冷凍庫に入れ、2〜3時間冷やし固める。

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