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バルトリン腺炎

腟の入り口側方の大陰唇後方にバルトリン腺という分泌液を出す器官があります。そこに大腸菌・ブドウ球菌・嫌気性菌、淋菌などの菌が感染して炎症を起こしたものをバルトリン腺炎といいます。炎症が起きると分泌液の出口がふさがり、分泌液がたまることで嚢胞(袋状の腫れもの)ができてしまいます。
症状としては・大陰唇後方に腫れものができ、熱感や痛みを伴います。腫れものが大きくなると歩行や座るのに困難を感じるようになります。多くの場合、腫れものの中に膿がたまってきます。診断は婦人科医による視診・触診で容易につきます。
■進行すると手術が必要
治療は、早期の軽いうちなら、抗菌薬と消炎鎮痛薬で治りますが、進行してくると切開排膿あるいは、腫れものを摘出する手術が必要となります。切開をして排膿(膿をだすこと)するだけの処置では、一時的には治りますが、嚢胞が残ったままですので、また膿がたまって再発がしばしば起こります。
根治手術としてはバルトリン腺にできた嚢胞全体を取り除く方法がとられます。また、嚢胞の一部を切開し、内容物が排出される道をつける手術(開窓手術)が行われる場合もあります。そのほうが粘液の分泌能が保持され、正常に近い状態が保たれるためです。
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体験談バルトリン腺炎に関するみんなの病気・けが体験談

投稿日時:2016年04月26日 19:21
ある日、おできみたいなのを発見! 会員
投稿日時:2014年08月31日 15:39
勇気を出して婦人科へ 会員
投稿日時:2014年05月08日 20:40
バルトリン腺膿腫でした 会員
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