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頭痛

頭痛は園児ぐらいになると、かなり正確に表現できますが、それ以下の年齢ではふきげん、食欲がないなどで推察します。年長児では、しばしば訴える症状です。
熱と一緒に頭痛がみられるのは、かぜ、インフルエンザです。原因の病気の好転につれて頭痛も軽快します。髄膜炎のときは、吐き気、嘔吐を伴います。
熱がなくて、くり返し頭痛を訴える代表的なものに、片頭痛があります。これも吐き気、嘔吐を伴いますが、多くは家族歴が認められます。
■頭痛と時刻の関連
頭痛はある程度時刻との関係がみられます。
学童期で朝から午前中にかけて頭痛を訴えるときは起立性調節障害を疑います。めまいや、朝なかなか起きられないなどの症状がみられます。
心因性頭痛も同じように朝の頭痛を訴えますが、登校しないですむ日曜日には頭痛を訴えないのが特徴です。
夕方から夜にかけての頭痛は、視力障害や脳腫瘍を疑います。脳腫瘍による頭痛は朝、起床時にもみられ、しだいに痛みの程度が強くなり、吐き気や嘔吐を伴います。
夜中に痛みのために目を覚ますのは、中耳炎やむし歯などのほかに、くも膜下出血もまれですが考えられます。
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