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お金関連 2015.03.18

親を助けるやりくり術「見るだけ家計簿」のススメ

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親の老後資金お葬式に必要なお金など、今後気にしておきたい予算を捻出するためには、まずは家計を強化・健全化させることが近道と言えます。
家計簿をつける意味
家計を強化・健全化させる際、初めに試したいのが家計簿をつけることです。日本デビットカード推進協議会が20代~50代の男女500名を対象に、「消費税にともなう節約意識の変化に関する調査」(2014年5月)を行ったところ、家計簿をつけている人とつけていない人では、平均貯蓄額が100万円以上違うという調査結果もあります。

しかし、家計簿をつけることがなんとなく良いと分かっていても、面倒くさい、つけていたけれどやめてしまった、という人もいるかもしれません。もしかしたら、そんな方は家計簿を正確に記録しなければいけないものだと思っているのではないでしょうか。

家計簿をつける目的は「現状の把握」「改善策の発見」「貯蓄へのモチベーション」などがあげられます。つまりこれらを満たすのであれば記録は正確でなくても良いわけです。
見るだけ家計簿は3種類
家計簿の目的を満たすためにおすすめなのは「見るだけ家計簿」です。記録の継続が大変だと感じる人が多いので、まずは現状把握だけを簡単に済ませてしまいます。
家計簿の目的を満たすためにおすすめなのは「見るだけ家計簿」です。記録の継続が大変だと感じる人が多いので、まずは現状把握だけを簡単に済ませてしまいます。
・見るだけ家計簿1 「銀行口座を見るだけ」
毎月決まった日の残高を比較して増えていれば黒字、減っていれば赤字です。

給与の振込み日などをチェックする日と決めても良いでしょう。各種引き落としは土日祝日を挟むとずれることもあるため定例の引き落としが終わった日の金額で比較してください。銀行通帳で黒字と赤字をチェックする。たったこれだけのことですが、眺めていると貯蓄の増減はもちろん、定例の引き落としなどに「これ何の費用だったっけ?」と気になるものが見つかる場合も多いです。不要なオプションや契約を解約するきっかけにもなります。

・見るだけ家計簿2 「レシートを見るだけ」
もらわずに捨てていたレシートを持ち帰り、帰宅したら透明のトレーに入れておきましょう。費目別かお店別に分けて入れるとなお良いでしょう。

どんどん貯まっていくレシートを見るだけで「こんなにお金を使っていたのか」ということや、「このお店で特にたくさん使っているな」といったことを感じるようになります。興味がわけば、特定の費目についてレシートの金額を合算してみるのも良いでしょう。意外と大きな金額を使っていたことが分かると翌週・翌月の出費が抑えられる効果もあります。

・見るだけ家計簿3 「家計簿自動作成アプリを見るだけ」
スマートフォンを使っているならば、家計簿を自動で作成してくれるアプリが複数あります。

レシートを撮影すると金額をデータにしてくれる機能の他に、クレジットカードや銀行口座の情報を登録しておくと自動連携で費目別の円グラフなどを作ってくれるものも。記帳は自動連携に任せて、月に1回程度、グラフを見てお金を使っている割合が高い費目は何なのかを確認するというやり方もあります。
記帳をする場合はざっくりでも大丈夫
手書きで記帳するときの注意点は正確さにこだわりすぎないことです。数百円の残高が合わないことや、昨日の買い物が思い出せない場合などは気にしすぎなくても大丈夫です。分かる分だけ記録し、思い出したときに追記すれば良いのです。
さらに家計を詳しく知りたい方や、アプリなどを使うのが苦手な方だとノートや家計簿に書き込んで記録する方法が手軽だと思われるかもしれません。手書きで記帳すると金額の重みを感じやすいため、こちらの方法も良いですね。

手書きで記帳するときの注意点は正確さにこだわりすぎないことです。数百円の残高が合わないことや、昨日の買い物が思い出せない場合などは気にしすぎなくても大丈夫です。分かる分だけ記録し、思い出したときに追記すれば良いのです。

手書きで記録するにしても、見るだけの方法を試すにしても、定期的にざっと全体を見直すことが重要です。見直したときに気がついたところから改善していく方法であれば、ストレスを感じにくいというメリットもあります。
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風呂内 亜矢 先生
CFP®認定者、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー
1978年生まれ。岡山出身。26歳の時にマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強と貯蓄をスタート。現在は夫婦で4件の物件を保有。購入体験と不動産営業職の経験を元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。
新刊「その節約はキケンです-お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか」、監修「最新版 届け出ひとつでお金がもらえる本」など多数

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