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お金関連 2015.05.27

親を助けるやりくり術「手抜き節約」のススメ

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いざというときに親をサポートできる体制を整えるためには家計を強化・健全化させておくことも大切です。以前、その第一歩として「見るだけ家計簿」をおすすめしました。今日は一歩進んで簡単にできる節約方法について考えていきます。
年払いやオプション解約、まずは固定費の見直しを
節約と聞くと、買い物をし過ぎないことや安い商品を探して購入することが最初に頭に浮かぶかもしれません。そうした積み重ねも大事ですが、我慢する回数が多くなりストレスが溜まりがちです。そこで日々の買い物ではなく、毎月決まって支払っている「固定費」をコストカットできないか、見直すことをおすすめします。

「固定費」の節約は一度見直しを行うと、その後は意識しなくても節約が自動的に継続される点が大きなメリットです。加入し過ぎている保険はないか、携帯電話などで不要なオプションを契約していないかなどをチェックしてみましょう。
日々の買い物ではなく、毎月決まって支払っている「固定費」をコストカットできないか、見直すことをおすすめします。
支払方法を工夫することで節約になるケースもあります。

例えば、東京電力、東京ガス、東京都水道局では口座振替で支払いをした場合、毎月50円の割引が受けられます。3箇所から1年間割引を受けると合計1800円の節約になります。電気料金は契約アンペアを見直すことで毎月200円程度基本料金を抑えることもできます(アンペア変更工事は無料)。

通信費などをクレジットカードで支払えば、ポイントもついてお得です。還元率1%のカードで毎月1万円を1年間支払をすると、年間1200円分のポイントが貯まります。同じ金額を使うのであれば支払いなどに充てられるポイントがもらえる方が嬉しいですね。

しかしクレジットカードを使うことで消費が増えてしまうのは避けたいため、通信費など毎月の金額があまり変わらない支払だけに利用を限定するのも1つのテクニックです。

保険料などは契約内容によって、まとめて先払いすることで割引を受けられます。手元のお金にゆとりがある場合は総支払額での節約を考え、検討するのも良い方法です。
苦手なものは茶封筒から購入
まずはどれか1つ、削りたいと思っている費用を決めます。そして、その費用について1ヶ月間で使っても良いと思える金額を茶封筒に入れましょう。
固定費や支払方法の見直しが進んだら、日々の買い物での節約も考えてみましょう。この時も、すべてのものを我慢するのではなく、優先順位をつけると取り組みやすいでしょう。

我が家にとって、あまり重要ではないのについ無駄遣いしてしまっているものは何かを考えてみましょう。お酒を買いすぎてしまう、可愛い子供服をみつけるとすぐ買ってしまう、お菓子やお茶代を使いすぎているかもしれないなど、何となく無駄遣いしている気がするけれど、向き合うのが怖いと感じる費用があるかもしれません。

まずはどれか1つ、削りたいと思っている費用を決めます。そして、その費用について1ヶ月間で使っても良いと思える金額を茶封筒に入れましょう。

その日からは苦手改善月間として対象の支払だけは茶封筒から行います。はじめは意外と早くに無くなってしまうこともあるかもしれません。まずは何となく使っているという状態から、月○万円も使っているという金額を明確にすることからスタートしましょう。意識するだけで、使う金額が抑えられたという声も多いのです。

あらゆるものを切り詰めてしまうと辛く感じてしまいます。一度見直せば継続できる固定費や、どうしても削りたい費用に絞った節約で少しずつ強い家計作りを目指していけると良いですね。
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風呂内 亜矢 先生
CFP®認定者、宅地建物取引士、住宅ローンアドバイザー
1978年生まれ。岡山出身。26歳の時にマンションを購入したことをきっかけにお金の勉強と貯蓄をスタート。現在は夫婦で4件の物件を保有。購入体験と不動産営業職の経験を元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。
新刊「その節約はキケンです-お金が貯まる人はなぜ家計簿をつけないのか」、監修「最新版 届け出ひとつでお金がもらえる本」など多数

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