第5回 プロ野球選手のママに聞く、子どものメンタルサポートのしかた - ママも輝く♪お役立ち情報

第5回 プロ野球選手のママに聞く、子どものメンタルサポートのしかた

2013年にドラフト1位で読売ジャイアンツに入団以来、最優秀防御率や最多奪三振のタイトルを獲得するなど、大活躍の菅野智之選手。菅野選手のお母さまに、小さいころから息子さんをどう励まし、サポートしていらしたのかを伺いました。後編です。

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子どもがつまずいているときは家族みんなでサポート!

野球一家に生まれ、小さいころから順風満帆に見える菅野選手ですが、高校生のときに肩を痛め、「野球をやめる」と言ったことがあったそうです。その逆境をどうやって乗り越えたのでしょうか?

菅野詠美さん

読売巨人軍・菅野智之選手のお母さま。お兄さまが巨人軍前監督の原辰徳氏、お父さまが元東海大学付属相模高等学校野球部監督の原貢氏という野球一家に生まれ育つ。「智之が食べたいというものを食べさせていましたよ」とほほ笑む、おおらかなお母さん。

つらかったとき、祖父の言葉に救われたよう

智之が肩を痛めて「野球をやめたい」と言いだしたとき、主人はいつもの調子で「何を言っている!」と怒りましたが、私は「そんなに嫌だったらやめていいよ」と言いました。でも実はこのとき、智之の話をいちばん聞いてくれたのは私の父でした。智之がいる寮を訪ねて「ピッチャーだけが野球じゃない。バッターをやればいいじゃないか。もっと気軽にやれ」と言ったそうです。智之はそう言われて、ふっと肩の荷が下りたらしく、祖父にはすごく感謝していると言っています。親からの言葉だと、つい反抗的になったり素直に受け入れられなかったりしますが、祖父のように少し離れた人の言葉のほうが響くこともあるのでしょう。そういう意味でも、開かれた家族にしておくのは大切だと思います。

※写真は小学生の菅野選手とおじいさま。

夫婦で話し合ったことはたくさんあります

主人は自分も野球部だったので、智之をプロ野球選手にしたいという思いが強かったと思います。「自分はこうできなかったから、智之にはこうさせたい」というようなことをよく言っていました。たとえば、グローブもスパイクも自分は親に「買ってくれ」と言えなかったから、「智之にはいいものを買ってやりたい」と。口では厳しいことばかり言うのですが、いつも智之のために一生懸命なんです。優しいけど、それを口にするのは照れくさいんでしょうね。今どきのイクメンとは違うけれど、智之のために夫婦で一緒にやってきたこと、話し合ってきたことはたくさんあります。高校時代には、「どこどこが痛い」と聞けば、遠くのいい病院まで連れていったり。そういう面では、智之は満足に野球ができたんじゃないかなと思います。

※写真は中学3年生の菅野選手。

大切なことはすべて野球を通じて学んだ

厳しい練習をこなして技能や技術を身につけ、体格をつくり、野球がうまくなる。それら以外にも、野球を通じて学んだことがたくさんあると詠美さん。どんな学びがあったのでしょうか?

朝は自分で起きてきて、私が起こしたことはないんです

少年野球は朝が早く、5時半ごろには起きないといけないのですが、智之はいつも自分で起きてきて、私が起こしたことはないんです。逆に私が起こされることもあって、そこはわが子ながら「えらいな」と思っていましたし、小さいころから「練習に行きたくない」と言ったことがないのもすごいと思っていました。思い返すと、そんな心の成長はすべて野球を通じて身についたのではないかと。あいさつや時間厳守などのマナー、達成感を得るための努力、チームメートへの思いやり、指導者や家族など周囲の人への感謝の気持ちなど。親がしつけようと思っても難しいことも、野球を続ける中で身についたことが多かったと思っています。

※写真は小学3年生の菅野選手。

一生懸命応援することで家族の絆が深くなった

智之の練習につき合うこと、試合の応援に行くことはとても楽しく、大変だと思ったことはありません。野球があったから、私たちも一生懸命応援することで家族の絆が深くなったと感じています。思えば反抗期もなかったですね。ちょうど、その年ごろに寮に入っていたこともあるのかもしれませんが。私が自宅の智之の部屋を掃除したり、帰宅中に洗濯したりすると、素直に「ありがとう」と言っていました。そういう気持ちも、親が教えなくても、野球を通じて育ったと思うとありがたいと思います。

挫折を乗り越えなければいけないとき、家族にできること

野球がうまくて当たり前と思われがちな環境の中で、菅野選手はどうやって、そのプレッシャーをはねのけてきたのでしょうか? 家族はどうやって支え、応援しているのかを伺いました。

周囲の声はいろいろあったかもしれませんが…

智之が小さいころは「(原監督の甥なのに)大したことねーな」などと言われることもあったようです。でも、よく(原監督が)少年野球の練習を見に来てくれたので、チームのお友だちも喜んでくれていたみたいです。高校時代にも、「原監督の甥」と注目されたこともあったようですが、それはそれで受け入れていたようです。周囲の声はいろいろあったかもしれませんが、本人は努力あるのみ。今もトレーニングや相手チームの研究など、努力と準備を欠かさないのはすごいと思います。「すごいね」と言うと、「大したことないよ」と答えますが、小さいころからの負けず嫌いがいい方向に影響していると思います。

※写真は小学生の菅野選手とお父さま、お姉さま。

大切なのは、いいときも悪いときも味方でいること

家族にとって大切なのは、子どもがどんな逆境に立たされても味方でいることだと思うんです。いいときも悪いときも、どんなときでも味方でいたいと思います。信じて、見守って、とにかくこれからも息子にかかわっていきたいと思っています。今は智之が一人暮らしをしているところに週に1、2回行って、食事を作っています。それが楽しみです。結婚するまでは、そのサポートは続けたいですね。なんといっても、私は智之の追っかけですので。

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