第8回 バランスのよい体を作るためにできること - スポーツキッズの体と心を応援!

第8回 バランスのよい体を作るためにできること

子どものころは、複数のスポーツをすると、いろいろな体の使い方が身につき、故障もしにくくなるそうです。成長期だからこそ、いろいろな体験をしてバランスよく体を育てたいもの。休日に家族でできることなどを専門家に聞きました。

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子どものころ覚えた体の使い方は、一生の財産になる

運動音痴は遺伝だと思われがちですが、「経験していないだけ」と深代先生。小さいころから、いろいろな「動き」を経験すれば、自ずと運動能力も高まるそうです。

お話を伺った先生

深代千之先生(東京大学大学院総合文化研究科教授 教育学博士)

トップアスリートの動作解析から、子どもの発達段階に適した運動能力開発法まで幅広く研究するスポーツ科学の第一人者。日本バイオメカニクス学会会長。一般社団法人日本体育学会会長。著書に『日本人は100メートル9秒代で走れるか』(祥伝社)、『運動も勉強もできる脳を育てる「運脳神経」のつくり方』(ラウンドフラット)など多数。

子どもが運動嫌いにならないために

運動が苦手な子は、「やっていない」だけです。練習をして自転車に乗れるようになったら、その後はずっと乗れるようになります。ただ、できるようになるまでの練習にかかる回数には個人差があります。一方で、初めての運動でもすぐにできてしまう、いわゆる運動神経がよいといわれる子は、すでにいろいろな動きを体験している子。新しい動きをするときも、以前に体得した似た動作を引っ張り出して応用できるからすぐにできるのです。

自分に向いているスポーツを見つけるために

スポーツの種目は何十種類もありますが、それを構成する動作は、そんなに多くありません。主には「走る」「飛ぶ」「投げる」「打つ」「蹴る」「組む」です。

いろいろな動きをやってみると、得意・不得意がわかってきます。たとえば、走るのが速い、ボール投げが上手、蹴るのがうまいなど。昔はそれが遊びの中で見つかり、得意なことを生かせるスポーツを始めていたのですが、今は最初にスポーツありきなので、本当に向いているのかわからないまま1つのスポーツをしていることが多くあります。得意な動きが土台となるスポーツを選べば、面白くてもっと頑張れるという好循環を生みます。だから、小さいころには、いろんな動きをやってみて、「得意」を見つけるといいのです。

ダブルメジャーで相乗効果を生む!

アメリカのジュニア向けスポーツクラブは季節で競技を変えるなど、2つ、3つの競技を並行して行うことが多く、大人になっても2つ以上のスポーツをやる「ダブルメジャー」がベースだそう。そのメリットは?

たりない動きが補足され、身体の動きがよくなる

限られたスポーツしかしていないと、野球はできるけれど泳げない、サッカーはできるけれど投げられないなど、経験不足からの動きの苦手ができてしまいます。けれど、たとえば、野球をやっている子がサッカーの練習をすると、ジグザグ走を習得して野球の守備がよくなることがあります。また、サッカーをしている子がキャッチボールをすると、全身の動きの連携がよくなるなど、相乗効果が得られることがあります。

本来は、スポーツチームの練習がほかのスポーツを組み入れるシステムになっているといいのですが、それが難しい場合は、ぜひ親子でほかのスポーツを楽しんでみてください。

ほかのスポーツに転向することで花開く可能性も

親がやっていたスポーツを子どもにやらせるケースは多くあります。それが合えばいいけど、もしかしたらほかのスポーツのほうが向いているということもあるかもしれません。

日本ハムファイターズの清宮幸太郎選手は、お父さんはラグビーの監督だったけれど、野球で大活躍。ほかにもプロ野球からゴルフに移った尾崎将司さん、柔道からプロレスに進んだ小川直也さんなど、多競技に渡って活躍する選手は多くいます。スピードスケートと自転車の両方で日本のトップ選手という例も多いですね。スポーツは幅広くチャレンジして、より得意なスポーツを見つけてほしいもの。とくに子どものころには、得意を見つける選択肢が多いことが大事です。

体験レッスンに参加して、やりたいスポーツを見つける

子どもにスポーツをやらせたいけど、何がいいのかわからない。何が得意なのか、どれだったら続けられるのかを迷っているときには、体験レッスンがおすすめです。

子ども自身が「やりたい」と思えることを見つけて

子どもの得意なことが何かは、相対的に見てみないとわからないもの。体育の授業で子どもの動きを見ている学校の先生に聞いてみるのも1つの方法です。また、いろいろなチームが体験レッスンに参加するのもいいですね。野球やサッカーだけでなく、柔道や空手、バスケットボール、陸上など、いろいろ体験するなかで、子ども本人が「これがやりたい!」と思えるものを見つけるのがベター。1つに絞るのは中学か高校でも遅くありません。やりたい!面白い!と思えることは、頑張ることのモチベーションになります。そのためには、最初から道具を全部買いそろえてしまうのでなく、貸してもらって試すなど、柔軟に対応しましょう。子どもの「やりたい!」が見つかるサポートを上手にしてあげたいですね。

長期休みは絶好のチャンス! 親子で楽しもう!

子どもがスポーツ好きになるには、まず親が楽しむこと。親が楽しんでいると、子どもも一緒にやりたがります。たとえば、親子でリフティングの回数を競争したり、公園に円を描いて相撲ごっこをしたり、旅館で卓球をやったり。親子でどっちが強いか、どっちが早くできるようになるのか競争してみましょう。親も一緒に楽しむことで、子どもも楽しくなって、いろいろな動きに挑戦する機会が増えます。夏休みや冬休みなど長期の休みは絶好のチャンス。親子でスポーツを楽しんでください。

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マクドナルドはスポーツキッズを応援しています

マクドナルドは、子どもたちの心とからだの健全な成長を願って、さまざまなスポーツ支援活動を行っています。

小学生の甲子園、「マクドナルド・トーナメント」を知っていますか?

公益財団法人全日本軟式野球連盟では、小学生チームのクラスを「学童部」としています。登録しているチームは全国で約1万2000チーム。一般に「学童野球」とよばれ、日本マクドナルド株式会社協賛のもと、毎年全国規模の大会「マクドナルド・トーナメント」が開催されています。各地区予選を勝ち抜いてきた強豪が出場する大会は、「小学生の甲子園」として全国の野球少年のあこがれの大会となっています。

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全日本少年サッカー大会 決勝大会まもなく開催!

「第41回全日本少年サッカー大会」決勝大会まもなく開催です! 12月25日より鹿児島県に、各都道府県大会を勝ち抜いてきた強豪48チームが集結。全国約9000チームの頂点を目指す熱い戦いが繰り広げられます。準決勝、決勝戦はTV放映も。ぜひ、ご注目ください!

※準決勝:12月28日(木)17:00~BS日本全国放送、決勝:12月29日(金)10:30~、日本テレビ系列31局ネットで放映。

マクドナルドは「全日本少年サッカー大会」決勝大会を応援しています。

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