全力ってすばらしい!辻希美さんと観戦、高円宮賜杯 第38回 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント決勝戦レポート

全力ってすばらしい!
辻希美さんと観戦、高円宮賜杯 第38回 全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント決勝戦レポート

「小学生の甲子園」とも呼ばれる「高円宮賜杯 第38回 全日本学童軟式野球大会 マクドナルド・トーナメント」。その決勝戦が去る8月25日、東京都・明治神宮野球場にて開催されました。都道府県大会、決勝トーナメントと厳しい戦いを勝ち抜き、全国1万2000チームの頂点に立つチームがいよいよ決まります。夢の舞台に立った子どもたちの熱いプレーを、ご自身も野球少女だったという辻 希美さん(※)と観戦しました。

※「つじ」はしんにょうの点がひとつが正式表記

★100P当たる!会員限定アンケート実施中。このページの最後までご覧ください。

都道府県大会から戦い続けて決戦の場へ!

3月に始まった都道府県大会を制した全国51チームが、決勝トーナメントに出場。そこからさらに激戦を制したのが滋賀県代表と沖縄県代表です。一試合ごと、技も心も成長してきた野球少年少女が、夏の決戦に臨みます。

地元の声援を背に頑張ってきた

決勝戦のカードは、滋賀県代表の「多賀少年野球クラブ」VS「沖縄県代表の根差部(ねさぶ)ベースナイン」。多賀少年野球クラブは、決勝トーナメント出場12回、準優勝2回という強豪。一方の根差部ベースナインも、前回ベスト8という成績を残す実力チームです。

両チームとも、決勝トーナメント出場にあたり、地元のマクドナルド店舗では団結式を開催。チーム名が入った横断幕、マクドナルドワッペンなどをプレゼントされ、県代表としての気合が注入されたよう。応援してくれる皆さんに「全力プレー」を誓い、決戦の地・神宮球場にやってきました。

野球に教えてもらった、学校では学べないこと

体を動かすのが大好きで、球技が得意だと言う辻 希美さん。小学生時代は野球チームにも所属し、男の子たちに交じって白球を追いかけていたと言います。お子さんたちにも「そろそろ、何かスポーツを」と考えているところで、小学2年生の長男、年長の次男ともに現在、野球チームの体験見学中だそうです。

「本人が一生懸命になれるものがいちばんですが、母親としては球技をやってもらいたいという気持ちはあるんです。団体スポーツは一人で簡単にあきらめたりできないですし、私自身、学校では学べないことを野球に教えてもらった実感があるので。とくに野球をやっている子どもたちのあいさつは、声が大きくて礼儀正しくて、ホント、気持ちがいい!」

全力で投げて打って走って、目が離せない全力プレー!

前日早朝の雨で順延して行われた決勝戦。晴れの舞台に立つ子どもたちを見守るかのように、神宮球場の上には青い空が広がりました。子どもたちの一球一打に賭ける全力プレーは、どのシーンも目が離せません

子どもたちの「真剣」が伝わります

試合開始早々、初回に、根差部ベースナインが1点を先制。その裏、多賀少年野球クラブもすぐさま追いつきます。試合が大きく動いたのが3回。先攻の根差部ベースナインは2アウトから1点を追加し、2-1と多賀少年野球クラブをリードしていましたが、その裏に多賀少年野球クラブの打線が爆発し、7点の大量得点。その後も熱い攻防が続きます。

辻さんも「見てると一緒にやりたくなっちゃうなぁ」と試合展開にドキドキ。なんとかアウトをとるためにファウルフライを追いかけてのスライディング。ホームインした仲間のファイトをたたえてのグータッチ。ピンチを迎えたピッチャーのもとに集まり互いを励ます様子…。子どもたちの真剣な姿を目にし、辻さんも「すごい!すごい!」と声援を送り続けます。

刺激し合う、子どもの一生懸命と親の一生懸命

グラウンドで繰り広げられる子どもたちのプレーと同時に、辻さんがしばしば視線を送っていたのが応援席でした。気温33度を超そうという炎天下、降り注ぐ日ざしをものともせず、わが子に大きな声援を送り続ける保護者の姿は、今のご自身とも、また、幼いころの思い出とも重なったようです。

「私の両親も皆さんと同じでした。練習のとき、試合のとき、全力で私を応援してくれた。それが、めっちゃうれしかったんです。やっぱり、子どもが一生懸命だと親も一生懸命になれるし、親が一生懸命だと子どもも一生懸命になれる。私も自分の子どもが試合に出ていたら、やっぱり、みなさんのようになっちゃうだろうなあ」

全力で戦った子どもたちに涙と拍手を!

決勝戦終了後の閉会式では、優勝したチームに優勝旗やトロフィー、金メダル、盾、そしてマクドナルドチャンピオンワッペンが授与されました。優勝ナインも準優勝ナインもみな、充実感にあふれた表情を見せてくれました。

無冠の強豪が悲願の初優勝!

試合はその後、5回裏に多賀少年野球クラブが2点を追加。6回表に根差部ベースナインが2点を入れ食い下がるも及ばず、4−11でゲームセット。最後の打者をピッチャーゴロに打ちとった瞬間、1塁側ベンチからははじかれたように多賀ナインが飛び出し、マウンドで天に指をつきあげ喜びを爆発させていました。

印象的だったのは、試合終了後、3塁側ベンチ前で涙を堪えながら監督の顔をジッと見つめ話を聞く根差部ベースナインの姿。6年生はたった2人、5年生が主軸の小柄なチームながら、機動力を活かした野球で魅せてくれました。

辻さんも、「勝った負けた関係なしにいい試合でした。悔しさをバネにして来年も頑張ってもらいたい!」とエールを送ります。「子どもにスポーツをやってもらいたいのは、『悔しい』って気持ちを知ってもらいたいからでもあるんです。『悔しい』は親が教えるものではなく、経験するものだから。一生懸命だから悔しいし、悔しさに負けずに乗り越えるとそこからまた楽しみが生まれて、勝ったときの喜びは何倍にもなると思うんです」

マクドナルド・トーナメントを観戦して

結成30年のメモリアルイアーに悲願ともいえる深紅の優勝旗を手にした「多賀少年野球クラブ」。辻さんは興奮冷めやまないママたちへ、祝福を伝えます。

「おめでとうございます! お母さんたちも大変でしたよね。でも、みなさんの応援の一体感は素晴らしく、私もパワーをもらいました!」

主将の市井柚希くん(6年生)のママは、目頭を押さえながら、こう話してくれました。「この大会への出場と全国制覇をめざして、ずっと頑張ってきたんです。地区予選から決勝まで、どのチームも強いからヒヤヒヤ、ドキドキで。今年は30期生で、とにかく監督を1番にしてあげたかった。その夢がかなって感無量です。6年間、つらいこともありましたけど、子どものほうが強かった。これで終わりでさみしいですし、燃え尽き症候群になってしまいそう……。でも、今は早く地元に帰って喜びたいです」

辻さんも熱戦を振り返り、「こんなにも夢中になれることがあるって本当にすてきだなって思います」としみじみ。多くの人に感動を与え、野球少年少女たちの平成最後の夏が終わろうとしています。

お役立ち情報満載!「スポーツキッズママになろう!」はこちら>

提供:日本マクドナルド株式会社

マクドナルドはスポーツキッズを応援しています

公益財団法人全日本軟式野球連盟では、小学生チームのクラスを「学童部」としています。登録しているチームは全国で約1万2000チーム。一般に「学童野球」とよばれ、日本マクドナルド株式会社協賛のもと、毎年全国規模の大会「マクドナルド・トーナメント」が開催されています。各地区予選を勝ち抜いてきた強豪が出場する大会は、「小学生の甲子園」として全国の野球少年のあこがれの大会となっています。

マクドナルドのスポーツ支援活動をもっと見る>

100P当たる! ライフスマイル会員限定アンケートはこちら会員