第20回 スポーツも勉強もできる子はやっている! 親子で学ぶ「タイムマネジメント」

第20回 スポーツも勉強もできる子はやっている!親子で学ぶ「タイムマネジメント」

スポーツを頑張りながら勉強もきちんとする。そんな子に共通して見られるのが「規則正しい生活」。時間が来たらすべきことをする、目標を達成するために時間を有効に使うという「タイムマネジメント」がしっかりできている子が多いようです。学校から帰宅後の時間の使い方に加え、夏休みを有効に過ごすためにはどうすればいいか、子どもの「タイムマネジメント」について一緒に学びましょう。

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ホワイトボードで「家での生活の時間割」をつくる

ママはしょっちゅう、子どもに「早くしなさい!」と言い、子どもは「あとで」とのらりくらり。そんなご家庭は少なくないのでは? どうしたら、子どもが自ら動くようになってくれるのでしょうか…。「タイムマネジメント(時間管理)は見えない学力の一つ」と親野先生。限られた24時間をいかにコントロールできるかは、学力はもちろん、人生の質にも直結すると言います。
さらに、「早くしなさいとしかるだけなのは、子どもの自己肯定感を下げるので要注意」とも。親子で一緒に考えたい、合理的な工夫について教えていただきました。

教育評論家
親野 智可等(おやのちから)先生

長年の教師経験をもとに、子育て、親子関係、勉強法、学力向上などについて提案。メールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。ブログ「親力講座」も月間PV20万超え。YouTube「親力チャンネル」、Instagram「oyanochikara」、Twitterでも情報を発信中。主な著書に『「自分でグングン伸びる子」が育つ親の習慣』(PHP文庫)、『「早くしなさい!」はもう言わない 模擬時計とおしたくボード』(朝日新聞出版)など。

子どもが「やるべきことを後回しにする」のには理由がある

子どもが「あとでやる」と言うのには2つの理由があります。1つは「今はやる気がない」から。もう1つは「あとでやる時間がある」と本気で思っているからです。宿題を持っていく明日の朝までには、まだまだ時間がある。だから、今はやらなくてもいいと思っているのです。しかし、子どもが漠然と長いと思っている残りの時間は、思っているよりも短いもの。とくに習い事やスポーツの練習がある子には時間がないことを「見える化」してあげることが先決です。
簡単なのは、時間割をつくること。大きめのホワイトボードを用意し、スポーツの練習がある日、塾がある日、何もない日などに分けてマスをつくります。そこに、帰宅後から寝るまでの時間を区切り、やることのふだを磁石で配置します。

試行錯誤して「これならできる」という時間割を自分でつくる

まず、「食事」「就寝」の時間は毎日極力そろえます。そこに、「塾」「練習」「宿題」「ふろ」「ゲーム」「自主トレ」「趣味」などのふだを配置します。すると、たとえばスポーツの練習のあとは、宿題を全部やる時間がない、などがわかります。それなら、練習に出かける前に宿題を半分だけやっておこうとなります。それが時間の「見える化」です。
時間割は親子で話し合いながらつくりますが、実際にやってみると必ずうまくいかないことが出てきます。うまくいかなければ、試行錯誤しながら、「練習後は疲れて宿題はできないから、行く前にやっておく」「朝早く起きてやる」など、調整していきます。子どもは自分で決めた時間割だからやるしかありません。
大人でも自分の予定は手帳やアプリで管理しますね。子どもにツールを何も与えないで「時間を大切にしなさい」と言うばかりでは無理です。小学校高学年であれば、子ども用の手帳やアプリを活用するのもいいでしょう。

時間を気にしない子に、時間を意識させるには

何かに夢中になると大人でもあっという間に時間が過ぎることがありますが、小さい子どもの場合はなおさら。時間を気にせず過ごしているうちに、時間がなくなりあわてることになります。時間を意識させるにはどんな方法があるのでしょう?

「模擬時計」で「あと何分」を見える化

時間は目に見えません。そこで役立つのが「模擬時計」です。文字盤がある本物のアナログ時計のまわりに、時計の針を、起床6時30分、着替え7時、学校へ行く7時30分、宿題開始夕方5時30分など、紙に描いて配置します。子どもが本物の時計と、紙に描かれた時計の針を見比べて、残り時間が見えるようにするのです。
時計のそばにはる時間は4つくらいまでに。多すぎるとどこを見たらいいかわからなくなります。部屋ごとに、ダイニングには食事の時間、洗面所には歯を磨く時間など、それぞれの時間を掲示してもいいですね。
この方法は大人でも有効。実際に仕事で会議終了時刻を示してミーティングを始めたら、時間どおりに終わるようになったという例もあります。

やるべきことが見える化できる「おしたくボード」

もう1つ「おしたくボード」という方法も。ホワイトボードに朝と帰宅後、夕飯後にやることのプレートをはり、できたら裏返します。たとえば、「うがい・手洗い」「猫のトイレの掃除」「リフティングの練習」「道具の準備」など。やるべきことを「見える化」する方法です。「おしたくボード」は市販品もあるので検索してみてください。やるべきことができると達成感があり、気分がスッキリします。
時間の使い方がうまくなると、スポーツの練習をする時間も増え、大人にしかられる回数が減り、自己肯定感が下がりません。自己肯定感が高いことはスポーツの上達にもつながります。模擬時計やおしたくボードは、しかるためでなく「できたね!」とほめる材料にしましょう。

夏休みにグッと成長するためのタイムマネジメント

これから始まる長い夏休み。のんびりしていたら、いつの間にか宿題が山積みになっていて泣きを見ることも。とくにスポーツキッズには合宿や試合などもあります。夏休みの時間を有効に使うコツを教えていただきました。

夏休み中の予定をカレンダーに書いて見える化

夏休みに出るたくさんの宿題。自分でしっかり計画してできる子はほんのひと握りです。最初が肝心なので、初めに夏休みの宿題をすべてテーブルの上に広げて全体量を把握しましょう。読書感想文や自由研究など、形がないものはカードにして置きます。
そして、大きなカレンダーを用意し、スポーツの試合や合宿、練習などの予定を記入します。そこに、各宿題をどの時期にやるのかを割り振ります。ドリルなどは、合宿や試合などで勉強ができない日を除いた日数で割り算すれば、1日に何ページずつ進めないと終わらないかがわかります。自由研究などは、作業工程をカレンダーに落とし込みます。これはなかなか大変な作業ですが、子どもには「計画的にやらないとダメよ」「早くやらないと大変よ」と言うだけでは無理。大人がリードして、一緒に計画を立てましょう。

夏休みは「ぼーっとする」時間も大切に

ここに挙げた方法は、「こういうものがあると子どもをしからなくて済む」「親も子もラク」になるためのアイデアです。ぜひやってみてください。
ただ、日本人の働きすぎが問題になっていますが、今の子どもの夏休みも忙しすぎて大変だと思います。そもそも夏休みとは、暑くて大変だから休もう!という期間のはず。暑い中での練習のあとなどは疲れて何もできないかもしれません。子どもにもぼーっとする時間は必要です。せっかくの夏休み。ママとパパも一緒にリフレッシュをして新学期を迎えられるといいですね。

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